弱みを見せると仕事環境や人間関係が劇的に変わるって本当です!

こんにちは!近藤です。
あなたは、家族・友達や仕事関係の人たちに、自分の弱みを見せることができていますか?
もし、弱みを見せられずに無理をして仕事を抱え込んだり、誰にも頼れず様々なプレッシャーに押しつぶされそうになっているのなら、勇気を出して、少しずつでも弱みを見せてみてください。
すると、こんな変化が起こります。
- 本当の自分を出すことに抵抗がなくなる。
- あなたの弱みを補ってくれる理解者・協力者が必ず現れる。
- 自分を苦しめていた思い込みや呪縛、不要なプライドから解放される。
本当の自分とは違う「偽りの自分」に息が詰まって疲れ切っているご自身を、ぜひ、楽にしてあげてください!
目次
弱みを見せるとは? 自己開示をする
弱みを見せるとは・・・自分に関する、あまり人には言いたくない情報を相手に伝えること、これに尽きます。
いわゆる自己開示ですね。
自己開示とは、自分についての極めてプライベートな情報を相手にありのままに伝える行為です。
ここで重要なのは嘘偽りなく伝える、ということがポイントです。
相手に対して特定の印象を持たせるために行うのは「自己提示」です。自己開示ではないので、同じように考えてはいけません。
自己開示を行った場合は、自己開示をされた受け手側も同じように自己開示をしたくなる、という返報性のルールがあります。
たとえば、こちらが趣味の話をしたとすれば、相手も同じように趣味の話をしてくれる可能性が高くなります。
この効果を利用して、ある程度深い話をすることで、相手からも深い話を引き出すことができます。
相手がそこまで話をしてくれたのであれば、自分も同じように話をしなければならない、という気持ちになり、関係性を深めることができるのです。
引用元:ビジネス心理学 自己開示とは より
例えば、あなたの友達が自分の失敗談や苦手なこと・コンプレックスなどについて一生懸命に話してくれた時、あなたはその会話で、友達と同様もしくはそれ以上に多くの言葉を返すはずです。
その会話をきっかけに、2人の間には今まで持っていなかった親近感や仲間意識が芽生えるかもしれません。
でも、間違っても、相手をバカにしたり、見下したりすることはないでしょう。
ということは、あなたが誰かに弱みを見せたとしても、あなたが心配したり不安に感じたりしているような事態は起きません。
実は、弱みを見せることは、自分の価値を下げるのではなく、逆に相手との距離を縮めたり信頼感を深めるなど、得られる効果が高い行為なんです。
実際、僕がコンサルタント業を行う中で、自己開示は積極的に行なっています。
なぜなら、コンサルにおいて最初に取り組むべきことが、クライアントさんとの信頼関係構築だからです。
自己開示をして、クライアントさんとの距離感を縮め、密にコミュニケーションを取り、問題発見&問題解決を繰り返すことこそ、コンサルで成果を出すための近道です。
自己開示で得られる効果は、コンサルに限らずどんな仕事にでも当てはまるため、ぜひ積極的に自己開示を試してみてください。
弱みを見せることで起きる大きな3つの変化
1)本当の自分を出すことに抵抗がなくなる
- しっかり者で強い人
- 責任感が強くて信頼できる人
- 仕事ができるから何でも任せられる人
など、いつも周りから言われる・思われている自分に、正直なところ、違和感やプレッシャーを感じていないですか?
周りの人たちが抱く「あなた像」は、残念ながら、他人が勝手に作り上げているイメージや評価でしかありません。
しかも、「あなたがどう思われているのか」その全てをあなたが把握することは不可能です。
どう見られているのかがとても気になって、大きなストレスになるのであれば、思い切って、本当の自分を伝えるために、弱みを見せることでギャップを埋めて、相手が描いている「あなた像」を上書きしてしまいましょう。
- できないことを、できないと素直に相手に伝える。
- 自分が我慢することで解決するのをやめる。
- 積極的に、誰かに助けを求める。
弱みを見せることこそが、本当の自分を出すことに抵抗がなくなる最短・最良の方法です。
2)弱みを補ってくれる理解者・協力者が現れる
本当の自分を伝えることができれば、あなたに対する周りの人の思い込みや勘違いが解消され始めます。
このタイミングを逃さず、仕事の相談をしたり、誰かを頼ってみましょう。甘えてみましょう!
例えば、あなたが「本当はパソコンが苦手」という正しい情報が相手に伝われば、パソコンスキルが高い部下に見栄を張らずに仕事を任せられます。
「実はお笑い好きで、よくお笑いライブに行っている」とわかれば、共通の話題ができて、普段の会話が弾みます。
「本当はこうなんだ!」ということを、ひとつずつ周りの人に開示していけば、すぐに理解者や協力者が現れるはずです。
理解者や協力者が現れれば、さらに本当の自分を開示しやすくなる=好循環になります。
実際、僕もサラリーマン時代〜今に至るまで、自分の弱みや苦手を周りに打ち明けたり、自分のできないことは恥ずかしがらずに助けを求めることで、多くの人に助けていただき、仕事を続けられています。
弱みを見せることは、より深く強い人間関係を築く大きなきっかけになります。
3)思い込みや呪縛、不要なプライドから解放される
弱みを見せることができるようになれば
- 「職場ではこういう自分でなければ」
- 「家族の中での私の役割はこれ」
- 「友達は明るく楽しい私が好き」
など、あなたを苦しめる周りの思い込みや呪縛や、本当は自分でも気づいている不要で無用なプライドを手放すことができるようになります。
減らすことができた思い込みやプライドの数だけ、周りの人たちからあなたへの興味・共感・親近感・信頼感・仲間意識・・・いろいろなものを手に入れることができます。
今抱えている多くの悩みやストレスが原因で、このままダメになる自分を想像して不安になることと比べれば、怖いものなんてないのではないでしょうか。
人は、何かを手放さないと、欲しい物を得ることができません。
自分から積極的に弱みを見せて、思い込みやプライドを手放すことで、欲しい環境・欲しい未来を手に入れましょう!
まとめ
あなたが弱みを見せることで
- 本当の自分を出すことに抵抗がなくなる。
- あなたの弱みを補ってくれる理解者・協力者が必ず現れる。
- 自分を苦しめていた思い込みや呪縛、プライドから解放される。
あなたを取り巻く環境はどんどん変わっていきます。
心の底から望んでいる自然で素直なあなたに戻れて、生活や仕事ができるようになります。
休みの日には、趣味に没頭したり、才能を生かせる仕事の準備をする心の余裕が生まれます。
急激に何かを変えることは、ご自身にとっても周りの人たちにとっても予期しない影響が出るかもしれませんが、少しずつ小さなことから自己開示し変えていくのであれば、自然な流れにのることができるはずです。
とはいえ、自己開示をするにも「本当の自分」について客観的に把握していないとどう開示していいかわからないですよね。
自分を深く知る方法として
に詳しく書いていますので、ぜひ、読んでみてください!
もしくは人に話すことの効果を先に知りたいという場合には、「人に話すことの効果」をナメると損をする3つの理由を先に読んでいただく方がいいと思います。
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