コンサルティングとコーチングの違いを知っていいとこ取り!

こんにちは! 近藤です。
コンサルティングとコーチングには、それぞれメリット・デメリットがあります。
僕のように個人を対象とするコンサルを仕事とする場合には、コンサルティングとコーチングそれぞれのメリットだけをいいとこ取りして、クラインアントさんに向き合うことが、実は一番効果的なんです!
目次
コンサルティングとコーチングのいいとこ取りがオススメな理由
いいとこ取りで、相乗効果を発揮
コンサルティングとコーチングの違いを「自宅出張料理教室」でザクっと例えるとこうなります。
<コンサルティング>
- メリット:今まで作ったことがないプロのレシピで料理ができる。
- デメリット:生徒さん自身の希望が充分に叶えられた料理ではない可能性がある。
<コーチング>
- メリット:先生と相談しながら決めたレシピのため、生徒さんの希望が反映されている。
- デメリット:いつもの自分の料理の延長線で、達成感に欠ける可能性がある。
もし、あなたが生徒さんだったら、どうしてもらうのが、1番楽しくて、満足度が高いですか?
最初に、自分の希望をしっかりと丁寧に聞いてもらい、それから先生といっぱい相談しながら、今まで作ったことがないプロのレシピで料理を作り上げる。きっと、こんな感じじゃないでしょうか^^
コンサルティングとコーチングの手法の違いが
- コンサルティング:ある種の上下関係の中で、診断・分析と情報提供やアドバイスを行う手法
- コーチング:対等な立場で、密な対話を行い、自発的な行動を促すためのサポートをする手法
であることを考えると、コンサルティングとコーチングのいいとこ取りをして
クライアントさんとは違った視点で、コンサルタントとしての考えを持ちながらも、あくまでクライアントさんが主役であることを忘れない。
そうすれば、コンサルティング・コーチング単体でのサポート以上の結果を出すことができるようになると思いませんか?
いいとこ取りで、要望に応えられる範囲が広がる
企業のコンサルを行う場合に窓口になるのは、例えば、業務管理部部長や営業推進課課長と配下の担当社員さんです。
仮にコンサル期間中に、その企業で人事異動による担当者の入れ替えがあっても、まずコンサル計画に影響しません。
なぜなら、求められるのは企業としての結果であって、社員さんの個人的な意見や要望が優先され、それが反映されることではないからです。要望の範囲がコンサル中に変わることは、ほぼありません。
一方、個人の場合、クライアントさんは「特定の〇〇さん」です。当たり前ですが(^_^;)
コンサル期間中に、仕事においても、プライベートにおいても、モチベーションの下がる時が出てきます。コンサル範囲以外の想定しない希望や要望などが出てくるかもしれません。
そんな時には、コンサルに関する内容だけでなく、私的な問題や悩みであっても可能な限りお話を聞き、解決に向けたサポートを行うことができれば、クライアントさんとの信頼関係はさらに深くなります。
守備範囲を広げることは、コンサルで結果を出すために必要な取り組みだと思います。
コンサルタントには、コーチングスキルも必要
今後、対個人のコンサルを続けていくうえで、コンサルタントにはコーチングスキルも求められるようになっていくと、僕は考えています。
理由は、下記の通りです。
- 分析・アドバイスだけでは、クライアントさんのやる気を引き出しにくいケースがある。
- コンサル終了後のことを考えると、クライアントさん自身の力で結果を出せるサポートが重要。
- 対等な立場で、双方向のコミュニケーションを増やす方が、信頼関係が築きやすくなる。
クライアントさんに対して、コーチング的手法でもサポートできた方が、顧客満足度の高いコンサルを提供することが可能になります。
コンサルティングとコーチングのいいとこ取りがオススメな理由 まとめ
いいとこ取りがオススメな理由
- 相乗効果を期待できる
- 守備範囲が広がる
- コンサルタントには、コーチングスキルも必要
を改めて見返してみると、コンサルティングとコーチングのいいとこ取りから、さらに一歩進んで
コンサルティングとコーチングの同化「コンサルチング」が、目指すべき方向だと考えています。
でもでも、本当に大切なのはスキルじゃなくて、クライアントさんとの深い信頼関係を築いて仲良くなろうとする姿勢ですね!近サルくん
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