自分の棚卸しのやり方を知り「本当の自分」を見つけるべき理由

こんにちは!近藤です。
- 仕事を辞めたいけど、何かしたいことがある訳じゃないので困っている。
- 好きなこと・やりたいことが全然思いつかないので、前に進めない。
- とりあえず、資格を取るために、自分を活かせそうな資格を探し中。
- 複業・起業に興味はあるが、自分の武器が何かわからない。
- 会社では肩書きがあるのに、個人としては何もアピールできるものがない。
- 自分で行動しないといけないのはわかっているけど、何をすればいいのかわからない。
職業柄、こんなご相談や悩みをよく伺う僕は、必ず「まずは、自分の棚卸しをやってみてください!」とお答えするようにしています。
なぜかというと、自分のやりたいことや自分に合った仕事を見つけようとすると、まず最初に「自分はどういう人間なんだろう?」という自己理解が、必ず必要になるからです。
順番としては、1)自己分析(自分の棚卸し)→ 2)自己理解(ありのままの自分を知る)
こんな感じで、順番に進めていかないと、自分のことをちゃんと客観的に理解することができないんですよね。
「いやいや、自分のことなんか、自分でわかってる!」って思われるかもしれませんが、自分のことだからこそ、わかってないんですよね〜、ほんとですよ。
でも、実際は「じゃあ、すぐにやってみる!!」と前向きなお返事をいただける方は、多くても10人中2人ほどです、残念ながら・・・。
なぜ棚卸し作業をするのに、気が進まないのか理由を聞いてみると、転職や複業・起業を考える上で重要な作業とはわかっているものの
- 棚卸しのやり方がわからない。
- 稼げるような経歴・経験やスキルを持っていないので、無意味。
- 過去に本やセミナーで棚卸しをやってみたことはあるけど、やりっぱなし。
- 棚卸しは大切だとは思うけど、正直、面倒で気がすすまない。
と棚卸しにマイナスなイメージがあるからでした・・・。
そこで、今回は、楽しい自分の棚卸しのやり方をお伝えします。
- 自分のことを「色鉛筆セット」と考える
- 自分のことを「理想・憧れの人」と交換してしまう
- 自分のことを「リラックスできる環境」におく
この3つを実践すれば、これまで敬遠してきた自分の棚卸しを「楽しく・気持ちよく・最後まで」やり切っていただけるようになります!
目次
自分の棚卸しのやり方
- 思い出せる限り過去(幼少期)にさかのぼって
- 過去の経歴や身につけた知識・スキル、取得した資格や好きだったこと・やりたかったことなどを書き出す。
- 2の現在・未来版も書き出す。
ありのままの自分について洗いざらい書き出す作業を指しています。
ポイントは「全て」を書き尽くす・文字に残すことです。
1番やってはいけないことは、勝手な主観で書く・書かないの判断をしてしまって、本来、顕在化するはずの本当の自分に関する情報を捨ててしまうことなんです、これだと、時間をかけて棚卸しをする意味が無くなります・・・。
あと、書き出す際は仕事と仕事以外で分けて考えると、さらに作業がしやすいですよ!

それと「自分の棚卸しをするのは、今回1回だけ頑張ってやればいいんですよね?」
という質問もよくいただくのですが、棚卸しは定期的に行ってください。
なぜなら、今のあなたと3ヶ月後・6ヶ月後・1年後・・・未来のあなたは確実に違うからです。
過去に苦手だったことが、得意になっていたり、やりたいことや叶えたい夢が増えているかもしれません。
欲しい未来を手に入れるための「新しい芽」を見つけてあげるためにも、くれぐれも自分の棚卸しは1回だけでやめてしまわないようにしてください。
何度でもできるってわかっていれば、この1回に全身全霊をかけて挑む!みたいな力の入り過ぎた棚卸しをしてしまう間違えもなくなりますしね。
自分の棚卸しのやり方 自分のことを「色鉛筆セット」と考える

唐突すぎて「色鉛筆セット???」ってなりますよね!
子供の頃、「自分は12色のセットなのに、友達の〇〇ちゃんは24色、〇〇くんなんて36色!!」でおなじみの色鉛筆セットです。
- 自分=色鉛筆のケース
- 書き出した元ネタ=色鉛筆
とイメージしてみてください。
色鉛筆だけに、色の種類が多いセットの方が、魅力的で価値が高く感じるかもしれません。
でも、色が少ないことを延々悩んで絵を書くことができないかというと、そんなことはなかったと思います。
なぜなら、実際に絵を書く時には、色の種類の多い少ないよりも、手持ちの色をどのように組み合わせて、目的とする絵を描き上げるかの方が重要だとわかっているからです。
絵の上手い下手と、色の数は無関係ですしね。
自分の棚卸しもこれと全く同じです。
大事なのは、足りないことを嘆くよりも、出てきた元ネタをどのように掛け合わせて、強み・売り・個性に作り替えていくか。
だからこそ
- 他人の棚卸し内容を意識する必要はありません。
- 元ネタの数の多い少ないを気にする必要はありません。
- 自分の棚卸し結果を誰かと比べる必要はありません。
自分の棚卸しにおいて、気をつけるべきことはただひとつ。
自分が持っている「全て」を、いかに正直に加工することなく紙に書き出し尽くせるかどうかだけです!
そう考えると、棚卸しのプレッシャーや嫌なイメージから解放されませんか?
自分の棚卸しのやり方 自分のことを「理想・憧れの人」と交換してしまう

- もう少しお金や時間があれば・・・
- もっと有名だったら・・・
- こんな人脈があったら・・・
- あと10歳若かったら・・・
いろいろと悩み出すと時間がもったいないので、思い切って、自分が理想とするライフスタイルを手に入れている人や、憧れている人になり切ってみてください!!
お金や時間の自由を手に入れ、自分が望む人たちに囲まれ、気力・知力・体力が満たされているスーパーな自分
そんな自分だったら、どんなことを書き出しますか?
「いやいや、ただの現実逃避でしょ・・・。」と呆れないでください。僕は本気で言っています。
今回の自分の棚卸しは、「今の仕事」「今の環境」「今の経済状況」ありきの自分を書き出すことが目的ではありません。
あくまで、真の自分探しのための元ネタを見つける作業ですから「今の自分」はスッパリと忘れてください!
あまり難しく考えずに、何も制限がない条件で、自分のことを考えることって本当に楽しいので、試してみない手はありませんよ〜。
自分の棚卸しのやり方 自分のことを「リラックスできる環境」におく

僕自身、サラリーマン時代に日々の勤務時間&通勤時間が長かった時期は、自分の棚卸しをするなんていう発想すら出てこない状況でしたので断言できます。
スキマ時間や片手間で棚卸しをやるのではなく、そのための時間を確保することを強くオススメします。
さらに、リラックスできる場所・集中できる場所・お気に入りの場所など、そこに行くだけでテンションが上がって、元気が出てくる場所があれば、最高ですね!
僕は「朝、起きてすぐのボーッとしている時」「お風呂でボーッとしている時」がよく頭に浮かびます。
あなたは、いつ・どんな場所がリラックスして、ボーッとできる場所ですか?
「リラックスしている時に、わざわざ自分の棚卸しなんてしたくない」っていうお気持ちはわかりますが、その時間を捧げるだけの価値が棚卸しにはありますので、1回だけ、騙されてみてください。
まとめ 自分の棚卸し→自分の取扱説明書へ
- どうしても欲しいカメラを見つけたから、スペックとか、1番いい条件で買える方法を調べた!
- 週末に行きたい温泉までの最短・最安ルートを調べた!
- 初めてのデートで行くレストランのおすすめ料理や口コミを調べた!
趣味や遊びで、欲しいものや理想の未来を手に入れるためなら、楽しみながら検索・比較・取捨選択ができてしまうのに、なぜ、自分自身の将来に大きな変化をもたらす自分の棚卸しは、面倒なんでしょうか?
自分の棚卸しをしたくない理由は「リアルな自分を知りたくない・見たくないから」という場合が多いです。
さらに挙げると「できない自分、弱い自分、足りない自分を顕在化させたくない」から。
でも、人生100年時代を生きていく上で、備えを十分にしておくことは、とてもとても重要ですし、結果を出している人の全てが、自分の苦手なこと、やりたくないこと、できないことを誰かの力を借りて乗り越えているんですよね。
特に、複業・起業を考えているなら、自分の戦闘能力や現在地を正確に客観的に把握しておくことが、準備のはじめの一歩ですので、自分の強み・長所だけでなく、必ず、弱み・短所も把握しておくことが大切です。
新しい目標や欲しい未来を実現していくためには、自分の棚卸しは避けては通れない作業のため
- 自分のことを「色鉛筆セット」と考える→人と比べず、量も気にせず、自分の「いろ」を出し尽くす
- 自分のことを「理想・憧れの人」と交換してしまう→今の「環境」「経済状況」「人間関係」を無視する
- 自分のことを「リラックスできる環境」に置く→美味しい野菜は、いい土がないと生まれない
この3点を意識・実践することで、少しでも楽しんで取り組んでいただければ嬉しいです。
「この記事だけではちょっと自分の棚卸しのやり方がイメージできないな〜」
という場合には、初回限定のサービスになりますが
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を開催していますので、そちらも、ぜひぜひ、ご活用ください!!
最後に、無事に棚卸しができたら、勢いで強み探しもやってしまいましょう。
自分の強みを知る方法は、この3つです! と 強みと長所の違いとは を参考にどうぞ。
そして最後まで読んでいただいたあなたに、さらに大切な情報をお伝えします!
実は、自分の棚卸しを終えた後には、「自分の取扱説明書」の作成が控えています。
「棚卸しだけでもうんざりなのに、まだ、地味な作業があるの・・・?」とがっかりされたかもしれませんが、自分の夢を叶えたい人にとって本当に必要なものは、ノウハウでもツールでもなく
「自分を深く知り、いかにうまく自分をコントロールして、自分を活かした仕事を探し出し、稼ぐべく自分を動かし続けるか」なんです!
詳しくはこちらの記事:自分の取扱説明書の作成が副業・複業成功への近道
で「自分の取扱説明書」を作成すべき理由や作成方法などなどについてまとめていますので、ぜひ、ご覧ください!
複業の準備は「今の自分」を知ることから。
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