「話すこと」の効果を最大化させるたったひとつの方法

こんにちは! 近藤です。
以前書いた「人に話すことの効果」をナメると損をする3つの理由という記事で、「人に話す」という行為の重要性をお伝えしたところ、メルマガ読者さんより
「話すことの効果を頭では理解したけど、まだ効果を実感したことが無い。どうすればいい?」とのご質問をいただきました。
そこで、僕からも1つ質問をさせていただきました。
「いつも誰に話しますか?」
実は、話すことの効果を最大化させるたったひとつの方法とは
話す相手を選ぶ
ことなんです!!
もちろん、話す相手を選ぶ際には、選び方があります。
それは
この3つを加味して、相手を選び分けてもらえれば、話すことの効果を実感できます! 特に、話したいことが、世間話ではなく仕事や人生に関する大切な話 などの場合、その内容に合う相手を自ら選ぶということです。 重要な内容でも「特定の誰か」にばかり話すのであれば、回答の範囲や反応のパターンが限定されてしまい、「話すこと」の効果を最大限に引き出せないので、もったいないですよね。 それでは、話す相手の選び方について、それぞれ説明していきます! 目次 あなたの話したい内容が、相手にアドバイスや指導を求めるものであれば、上下関係があっても問題はありません。 そうではなくて、純粋に客観的な意見や率直な感想が欲しかったり、相手の素の反応を見たい場合には、上下関係が邪魔をします。 事前に「上司としてではなく、一個人としての意見をください。」とお願いをしていても、途中から相手の地位や立場が反映した回答がどうしても増えてしまいます。 やはり、話したい内容に合わせて、最初から上下関係がない相手を選ぶのが無難です。 これは言わずもがなですが、親兄弟・友人・同僚など、身近すぎる人に話をすると、内容に関係なく「感情」に任せた意見や反応が圧倒的に増えます。 例えば、転職に関する計画を伝えると など、100%「不安や心配」から出る言葉が勢いよく返ってくるはずです。 「ドリームキラー」は、身近に多かったりしますし。 だから、感情抜きでの話がしたい時には、身近な人はふさわしくありません。 逆の立場なら、冷静に話せないかもって思いますもんね〜。 あなたが違和感を覚えるくらいに に、リスクが大きい・先行きが不透明な内容の話をしても、バランスの取れた意見や回答をもらえる可能性は低いです。 特に「プラス思考」が強すぎると、本来理解しておくべき現状を無視したり、マイナス思考を必要以上に拒絶したりと、現実から離れた立ち位置で物事を判断してしまう危険性があります。 何事も「過ぎない」ことが大事ですね。 たとえ、上下関係がなくても、アドバイスをするのが好きな人は、実はかなり多いです。 1対1での会話=アドバイスが必要な相談 と判断される訳です。 特に男性は、脳科学的観点からも、アドバイスをしたり分析結果をフィードバックするのが好きですから要注意です。 あなたがアドバイスを求めて話すのであればいいのですが、何らかの「気づき」「ひらめき」やアイデアの「整理整頓」などを目的とするのであれば、受け身になることは脳の動きや感情の変化を止めてしまうので、話すことの効果を得られないことになります。 「相手との関係性」と「相手の性格」をクリアした後、最後の項目がこれです。 あなたが話したい内容を理解し、欲しい方向性の回答が期待できる「スキル・経験・体験を持つ人」 これが当てはまるかどうかを把握しておくことが重要です。 「適材適所」本来の使い方ではないですが、イメージしやすい四字熟語かと笑 例えば、あなたが起業プランを話したいと考えた時 どちらに話しますか? 話しやすいのは旧友ですが、起業に関する知識が豊富で、実体験を伴う方を選ぶとなると、答えは明白ですね。 「話すこと」のメリットを最大化させるのに必要なことは「話す相手を選ぶこと」 また、選び方のポイントは をふまえることです。 お伝えしたかったことは、話す相手選びを間違えると、思わぬ判断ミスや大きなチャンスを失うことになりかねないということです。 絶大な信頼を寄せる相手であっても、自分の理解の範疇を超える内容や状況において、あなたに最適な回答ができるとは限りません。 それよりも、話が通じる相手を意図的に選択することで「得られるもの」の質を上げる方が得策です。 新しい環境での人脈づくりをコツコツと進めておくと、いざという時に選べる人を増やすことが可能ですね!
相手との関係性
上下関係があってはいけない
身近すぎてはいけない
相手の性格
プラス思考・マイナス思考過ぎてはいけない
アドバイス好きではいけない
相手のスキル・経験
「適材適所」
まとめ
近サルくん
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